おはようございます。豊橋に越してきてもうすぐ一年だというのに
昨日やっと、イ〇グロデビューをかざったキャプテンです。
探していたルアーなどが置いてあり、これからもちょくちょく
通ってしまいそうです。いい店ですね。
さて、今日はひさびさの魚料理です。
『え?最近釣れてないんじゃなかったっけ?』っと思った貴方。
よけいなお世話です。いつも読んでいただきありがとうございます。
冗談はさておき、材料は先日私をドキドキさせてくれたボラ。
広島出身の私にとって、ボラを食べるのは正直抵抗があります。
(広島でボラというと、汚い川にウジャウジャいる魚というイメージなので)
ただ、ボラの旬は、『寒ぼら』の言葉からもわかるように冬。
毎朝たくさんの釣り人がいるほどの旬の味を、偏見だけで食べないのは
人生の大きな損失です(一度晩秋のボラは食べたんですけどね)。
ということで今回はボラ料理にチャレンジです。
ただ、ルアーによるフラットフィッシュ狙いがメインのブログなのに、
スレで釣れたボラの料理を紹介する・・・
かなり掟破りな感がありますね(笑)
まぁ
『最終的に…食えればよかろうなのだぁぁぁ』
の精神で。
*元ネタ知らない人、すみません。
刺身
レシピ:相変わらず刺身は書きようありませんね(笑)。いつも
『なるべくきれいに見える盛り付け』を目指すのですが、なかなか・・
食味:
醤油に浮かぶ脂がすべてを物語っております。
激(゚Д゚)ウマー!!
ものの本に『鯛に劣らない味』と書いてありましたが、納得です。
しっかり脂が乗ってるので、調理中に包丁が鈍るレベルです。
==追記(2008/3/21)==
ボラの生食は寄生虫感染の危険性があるそうですので、
刺身等の生食をする場合は自己責任でお願いします。
ハラスの塩焼き
レシピ:
ハラスに多めの塩を振り、20分ほど置いたあと、焼くだけです。
食味:
こちらも(゚Д゚)ウマー 。妻にはこちらの方が好評でした。
(基本的に我が家は火を通した料理が好まれます)
ヒラメのような強い旨味ではありませんが、上品なしっかりとした旨味。
脂もしつこくなくジューシーでした。
ボラのヘソのつけ焼き
レシピ:
ボラのへそ(胃と腸の間にある、ソロバン玉みたいな器官)を
よく水洗いし、酒みりん醤油=2:2:3に20分ほど漬け込んでから焼く。
個人的には今回もっとも食べたかった料理。ボラを食べること自体は
2度目ですが、この知る人ぞ知る珍味である『ヘソ』を食すのは
初めてでした。
食味:
旨い。簡単に言うと『すごく上品な魚風味の砂肝』ってかんじ(笑)
臭みなどまったくなし。コリコリとした食感が楽しいです。
ボラの内臓、っていうと結構抵抗ある人も多いかもしれませんが、
ボラを食べるなら食べないと損だな~という感想。
トータルで言うと、『優等生な味』って感じでした。見た目もきれいで
どんな料理でも美味しくこなせそうです。次は煮てみたいですね。
実はこのボラ、釣った後に近くでボラをかけてたおじさんに
いったん進呈したんです。しかしそのあと
『よく考えたら、今の時期ならスズキよりうまいんじゃね?』と思いなおし、
おじさんに頼んで返してもらいました。
おじさんはいやな顔一つするどころか、ささっと〆てくれて、おすすめの
レシピを教えてくれた上、『こいつも持って帰りなよ』と“おすそわけ”まで
申し出てくれました(さすがに遠慮しましたが…いい人だなぁ)。
そのおじさん曰く、
『この味覚えたらルアーやめてボラに通いたくなるよ~』
……確かに!
明日からブログタイトルは
『―FZB― ゼロからはじめるボラフィッシングin渥美半島』で!!
*もちろん嘘です。