おはようございます。
先日の爆釣でほくほくのキャプテンでホク。
もう文句のつけようのない素材が揃ったし
雨降りの休日。
そりゃ気合入れて料理しますよ、奥さん。
最小でも20越えという贅沢なめんつなので、
ひとまず25オーバーを“大きい奴ならでは!!”の料理にしてみました。
今回の記事はちょっと長いですよーw
=メバルの塩釜焼=
レシピ
まずはメバルの下ごしらえ。
うろこをとり、えら、内臓をとったメバルに
飾り包丁をいれ、軽く塩を振って数分、そのあと
日本酒で奇麗に洗ってあげます
(臭み取りと香りづけ)
さらにお好みで乾燥ローズマリー、バジルを振ります。
魚料理には結構使えるので、乾燥バジル、ローズマリーは
もってても損はないと思いますよ。
で、塩釜づくり。
まずは塩と卵白を混ぜて粘土みたいなのを作ります。
甘そうですが、勿論猛烈に塩辛いです。だって塩だもん。
ちなみに参考までに今回の分量は
塩700グラムぐらいに卵白がLを3つ。
で、オーブンの天板?にクッキングシートをのせ、
その上に土台を作ります。
で、さかなを乗せて
塩粘土で包み込みます。ぺたぺたと。
このままでもいいんですが、せっかくなんで
ちょっと彫刻。バターナイフとかで形を整えます。
wolfさんとかがやると、相当凄いのができそう(笑)
で、200度のオーブンに入れ、30-40分ぐらい。
軽く焦げ目がついたら完成です。
パカッと割ると、中からはホックホクのメバルが顔をのぞかせます。
塩を取り除いて盛りつけたら完成です。
食味
普通にうまいw
単純に味でいうと、塩焼きのほうが
皮がパリッとなる、塩の調製が効かせやすいという点で
個人的には好みです。
身のホクホク具合はこちらのほうが上な気がします。
この方法だと、どうしても部分的に塩がきつくなるきらいがあります。
ただ、お子さんと一緒に作るとかパーティ料理にはもってこい。
ぱっかり塩釜を割れば盛り上がるんじゃないかと思います。
=メバルのアクアパッツァ=
レシピ
同じように下ごしらえをしたメバルに塩コショウを振っておきます。
フライパンにオリーブオイルを入れ、スライスしたニンニクを弱火で加熱。
ニンニクのにおいが出てきたら、魚を入れ、
中火で両面を軽く焼きます
(火を通す必要はなく、軽く皮が色づく程度)
さらに半分に切ったプチトマト、あるならシメジとかを入れ、
フライパンをゆすって炒めます。
シメジが色づいてきたら、白ワインをひたひたになるぐらい投入。
ジュジュジュワーーーーーーっといい音に食欲が刺激されます。
煮立ったら弱火にして、あさりを適量投入。
ぐつぐつ煮立たせながら、魚に煮汁をかけまわします。
あさりが口を開いたらふたをしてさらに5-6分ほど弱火で加熱。
その後、汁を味見してから塩で味を調え、
ちぎったイタリアンパセリ(またはバジル)を投入。
さらに1分ほどふたをして加熱し、
最後にオリーブオイルをおおさじ1ぐらいかけまわしたら完成です。
食味
アクアパッツァはイタリアの漁師料理だそうですが・・・・
やばいぐらい旨いです!!!
流石は日本と並ぶ魚食国の漁師料理。半端ねぇ。
いままであさりを買うのがめんどくさくてやっていませんでしたが、
マジでお勧めです。
もうね、煮汁が旨いわ、皮がねっとりもちもちするわで
久々に感動するレベルのうまさでした。
20オーバーのメバルが釣れた時は是非!!
おまけ。
=メバルのキモのレモン汁あえ=
レシピ
このサイズの魚になると、キモもそこそこのサイズになります。
キモを良く洗って、レモン汁(ポッカのやつでOK)、麺つゆ、醤油で
たれを作って食しました。
食味
魚の内臓系好きにはたまらないですね。
ねっとりとしていいお味でした。
磯くささもレモン汁のせいか、まったく気になりませんでした。
内臓好きの方は是非お試しを
いやー満腹でした。
いつもながら美味しい食材を分け与えてくれる
豊かな海に感謝感謝です。
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