こんばんは。
前記事の速報におめでとうコメくださった方々、
ありがとうございます!
いまだ興奮冷めやらぬキャプテンですw
さて今朝の詳細を。
昨日の記事でも書いたように、自分の中では
『大潮まわりになるまでは、たぶんワラサの回遊は無い』
と予想していたので、
とりあえず状況把握のつもりで田原の某サーフへ。
状況は弱風、微波。潮色もなかなか。
フラットには絶好な感じです。
鳥は・・・あまりいないようです。
人も見える範囲に2人ぐらい。
しばらくワラサはいってないもんなぁw
最近自分の中で
フラットへのアプローチ(ルアー面で)が間違っているのか?
って感じることがあったので
今日は珍しく、ランガンは控えめ、
ルアーローテーションを多めでポイントを探ります。
たぶんフラットがついてるとしたらここらだと思うけど・・・
うーんイマイチ反応がない。
ちょっとベイトっけは出てきたものの、
5cmに満たない極小ベイトのみ。
出てもおかしくはない感じなんだけど・・・・・
ふと顔をあげると
いつの間にか、沖に鳥山が出現!
しかもその下には水柱が!!
・・・・アレはワラサだ。
しかもあの位置なら、こっちに寄ってくる可能性が高い。
ルアーは勿論タックルボックスに入ってる。
ブランジーノでワラサに出くわした時用の
ガン吉30gにルアーをチェンジし、
鳥山の位置を再度確認。
こちらに近づいてる。
この辺から、周りの雑音が耳に入らなくなってくる。
鳥山が射程に入った。
先日の飲み会でイタニさんに教えてもらったように
キャスト。
そしてリトリーブ。
・・・・・・・・・・・グ
ググン!!ジジッィィィィぃィィィィィィィィ!!!!!!!
ドラグ音とともに心臓が早鐘を打つ。
今まで麻痺していた聴覚がドラグ音で覚醒する。
高揚はあるものの
意外なほど焦りはなかった。
ステラが鳴らす
ほぼ息継ぎなしの甲高い音色を聞きつつ
静かにこう思いました。
やっと俺のルアーにかかってくれて
本当にありがとう。
お前はきっと
このただっぴろい表浜で
たまたまこのサーフに回ってきて
数十匹は居るであろうワラサの群れのなかで
たまたま俺のルアーが近くにあって
たまたまバイトしちゃったんだと思う。
でも
運が悪かったね。
お前を拘束している
細く頼りない糸の先にいる男は
おそらく、このサーフに居る人の中で
最もお前を待ち焦がれていた男だから!!!
絶
対
に
逃がさん!!
一昨日巻き替えたばかりのラインをちぎるか?
今朝変えたばかりのフックをはずすか?
やれるもんならやってみろ
こちとら、出会うまでの待ち時間が長すぎて
お前とのファイトは飽きるほどイメトレ済みッ!!!
人が少ないこともあり、
最初はかなり弱めのドラグ設定でファイト。
質量のある巨躯と
青物特有のスピードから生じる慣性力こそ
青物とのファイトでの脅威のはず。
とりあえず突発的なダッシュができなくなるまで
ドラグ設定は最低限で。
体力が徐々に低下し、つっこみができなくなる・・・・
ここでドラグを締める!
ゆっくりと時間をかけて寄せる。
最もばらす可能性が高いと思っていた第一ブレイクも、
今朝はほとんど波は無いから問題にならない。
ランディング直前。
魚体がみえても焦ってはいけない。
いつもの調子で糸を巻き過ぎると
ラインディング時に魚体がバタついたショックを
竿とラインが吸収できない
体力が落ちてても、あの質量がバタつけば
相当なパワーになり、バラシの原因になるだろう。
いつもよりかなり多めにラインを残して
自分が岸から離れる形で
ずりあげる。
・・・・・・・・・・・・・・。
ぃやったぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
自然とこみ上げるガッツポーズ!!
ついに!!
ついに!!!!
あの宿敵を獲った!!!!!!
思えば私の釣り人生のなかでも
最大級の屈辱を味わった2年前の あの日 から
いつかは獲りたいと思い続け、
他の人がサクッと獲ったり
自分の運のなさを嘆いたり
いい加減キャさんも釣りなよ・・・的な同情を受けながらも
がんばった努力が
費やした時間が
今日、実を結んだ!!!
この恍惚。
この充実感。
コレだから釣りはやめられねぇwwww
(ブツ持ち写真ご協力アザした!)
サクッと釣っちゃった人からすると
『ワラサ一本ぐらいでそんなに盛り上がんなよ』
と思うかもしれません。
なんでこんなに俺はワラサに出会う運がないんだ・・・
と自分でも嫌になったこともありました。
でも今、
逆に考えると
私は本当に運がいい。
いろいろ情報をくれたり教えてくれたりしたみなさん、
そして表浜の女神さま。
本当に
アザした!!!
*詳細とか言いながらお前の気分を語ってるだけじゃん!
とかいうツッコミは、今日だけは許してねw
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